来年、1月29日(月)に、
自分の学校の先生方に加えて、他の学校の先生方まで招いて、
公開授業をする予定なのです。
内容は、「食育」。学級活動の時間を使って行います。
指導案が細案だから、年内に一応仕上げるのなら
毎晩徹夜だと思っていたら、
教務主任の先生が「相談に乗ってあげるよ」と言ってくださったので
私の担任しているクラスの教室を使って、籠もって作業をしていました。
どんな厳しいことを言われてイビられるのかと思いきや、
今までの私の様子を見て、力量のなさは十分ご存じなので
搾ったってでないものを、あえて搾らない作戦だったみたいです。
「相談」という形をとりながら、
アイディアのほとんどは教務主任の先生が出してくれて、
文を綴る場面でも、PCの横に教務主任の先生がつき、
「ここはね、・・・。あそこはね、・・・。」
と言った具合に、どんどん文を作っていってくれるので、
私はとりあえず、言われたことを落とさないように
Wordにうっていくだけ・・・(汗)。
「ここ、どうしたい?」って聞いてくれることもあったけれど、
これでは99.9%、教務主任の先生の指導案になっちゃったなと
恐縮の至りです。
自分でも、クラスの子どもたちに教えるのに、
ヒントを与えたらできそうな児童には、
あまり答えをバラすようなことはしないけれど、
「無理だ」と思った児童には、
言葉をどんどん私が言って、それを書かせるようなことって、あるんですよね。
それを思うと、私って、
よっぽどの落ちこぼれなんだなあ・・・。
やってもらったことで、指導案を書くときに
学習指導要領や教育課程などを資料として手元に集めておくことや
それを根拠に、発達段階にあった、妥当な指導内容としていることを
根拠づける大切さを学ぶことができ、
驚きと発見があったことは、あったのです。
「やりたい」内容を担任が盲目的に提示するのではなく、
学習指導要領から、その学年ではどんな内容を指導するのが妥当なのか、
前の学年や翌年の学年の内容と照らし合わせて検討し、
なおかつ、今持っている子どもたちの実際を十分に把握した上で、
より最良だと思われる手段を講じていくこと・・。
指導内容があって、こじつけるように学習指導要領に根拠を求めるのではなく、
指導内容の見栄えは悪くても、身につけさせたい力をしっかりと押さえた上で
どうそれに迫らせていくかを真剣に考えること・・。
今、一生懸命不勉強な一担任に教えてくれている教務主任の先生は、
実は、私が小学1年生の時の担任の先生。
この「縁」がなかったら、今頃私はどうなっていただろう。
だれも救いの手をさしのべてはくれないだろうなあ・・・。
この恵まれすぎているラッキーな現状に甘え、
すっかりのほほんとしている私。
この冬休みを有効に使って、少しでも自分がよくなるように
努力しなくちゃと思う、今日この頃です。
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